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女優・仁村紗和さんインタビュー「特別編」

その他

2023/01/04 15:00

年末年始特別ピックアップ

2023年1月3日付 30面

 NHK総合テレビで2022年8、9月に放送された夜ドラ「あなたのブツが、ここに」に宅配ドライバー、山崎亜子役で主演した仁村紗和さんのインタビューでは、印象に残るシーンや共演者など撮影でのより細かいエピソードにも話が及んだ。「あなブツ」のコアな視聴者向けに、紙面に載せ切れなかったお話を特別編として紹介する。

ドライバー役を機に免許取得

 --宅配ドライバー役が決まり、普通免許を取得したそうですね。

 通いで取りました。運転シーンのほとんどは代わりの方でしたが、自分で運転するシーンでは、バックが苦手でした。でも撮り方で、うまくこなれてる感を出してくれていましたね(笑)。そう、(津田健次郎さんが演じる先輩ドライバーの)武田さんが乗っていた車両だけマニュアル(トランストランスミッション=MT)車で、ガチャガチャやってました。(MT車の運転は)かなり久しぶりだったみたいです。

 --娘の咲妃を演じた毎田暖乃さんとは、NHK朝の連続テレビ小説「おちょやん」に次いで2回目の共演です。前回は同僚、今回は親子役でした。

 地元の友人には、3人の子どもがいる子もいますし、シングルマザーもいます。(親子役は)そこまで難しいとは感じませんでした。暖乃ちゃんのことは好きですし、(元々は)妹みたいな感覚だったのですが、咲妃がママに贈る絵を描いてくれるシーンがあって、自然と母性が芽生えてきました。キムラ緑子さんが演じる母親の美里さんを本当に頼りにしたり、甘えたり、逆に包み込んでもらったりとか、本当に家族のように愛おしく思っていました。

 --(亜子の勤務先の)マルカ運輸の先輩の武田さんは、最初は亜子に対してすごく厳しくて、あれはパワハラですよね。

 普通、勤務初日であそこまで怒らないですよね(笑)。

 --その後、段々分かり合っていきますが、武田さんは最終回まで謎を残したままでした。

 武田さん、気になりますよね(笑)。実は撮影の現場でもそのことが話題になって、武田さんってバツイチな感じがしますよね。子供もいるんじゃないですかね。車も一人だけMTだから「運転が好きなんじゃないか」とか、色々話していました。

 --佐野晶哉さん演じるミネケン(峯田健太)とは淡い恋愛模様(?)が描かれました。本当は制作陣に聞くべきですが、亜子とミネケンの仲はどうなると思いますか。

 どうなるんでしょうね(笑)。でも、最終回でミネケンが亜子ちゃんに「亜子さんの夢を見届ける責任がある」と真顔で言うのですが、その時の亜子ちゃんの「アイス、当たったらな」というセリフが全てではないでしょうか。私なりの解釈ですが、亜子なりに心を開いたような気がします。

 --続編を期待したいです。また、ドラマでは亜子は見ていませんでしたが、ミネケンのお父さんが乗っていたデコトラに、亜子にそっくりな女神さまが描かれていました。仁村さんは実際のデコトラを見たことはありますか。

 多分ないですね。でも、存在は知っていました。(ドラマに登場したデコトラには)私の顔とシャチが描かれていて、びっくりしました。さすがに、あのトラックを見に行きました。写真も撮りましたよ。

 --キャバ嬢とドライバーとで、役の上での切り替えはどうでしたか。

 特に切り替えることはなく、ありのままに演じました。宅配指導のドライバーの方のお話では、夜のお仕事からドライバーに転身した方も結構いらっしゃるみたいですね。でも、ドライバーとの違いを出したいと思って、ちょっと無駄にくねくねした感じにしてみたり、声色を「アリサでーす」とつくってみたりはしました。

 --キャバ嬢の同僚だった(柳美稀さん演じる)ノアさんが亡くなり、お葬式のシーンも真に迫っていました。

 亜子はノアちゃんとはそこまで仲良くはなかったんですけど、常に気にかけてはいた存在でした。頑張っている姿を見てきたノアの死は、それまで周りやコロナのせいにして、問題から逃げていた亜子ちゃんの考え方が変わるきっかけでしたよね。

 --エンディングでのダンスがキレッキレでした。相当練習しましたか。

 ダンス経験もありましたし、センターなので「皆を引っ張っていかないと」とは思っていました。撮影の合間に撮るので、皆で練習するんですが、武田さんは本番ギリギリまで振りを練習していたり、皆一生懸命でした。

(田中信也、北博樹が担当しました)

仁村紗和さん




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