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AirX、嵐山町と災害時の協定 民間ヘリ使用

その他

2021/12/28 10:00

 利用者の要望に応じてヘリコプターを手配するAirX(手塚究社長、東京都新宿区)は12月21日、埼玉県嵐山町と「大規模災害時における空輸等に関する協定」を締結した。23日、締結式と併せて災害航空偵察等共同訓練を実施した、と発表した。
 協定内容は、①大規模災害で緊急性がある②被災者救助後のヘリコプターによる空輸協力が人命救助に有効と判断される③公共機関のヘリコプターの運用が不可能または困難――などを想定。民間のヘリコプターで孤立地域への人員や物資の搬送、上空からの被災状況の把握し、支援活動に協力する。
 また、今後は大規模災害時の協定だけでなく、観光資源を生かした遊覧サービスの提供を目指した協議も進めていく。(吉田亮太)





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