物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

JR東日本スタートアップ・フーディゾン・207、新潟の海産物を宅配実証

荷主

2021/11/01 20:14

 ベンチャー向けコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)のJR東日本スタートアップ(柴田裕社長、東京都港区)、生鮮流通のDXを推進するフーディソン(山本徹社長、東京都中央区)、ラストワンマイルのDX化を目指す207(ニーマルナナ、高柳慎也社長、東京都目黒区)は2日から、新幹線などを使った荷物輸送サービス「はこビュン」とギグワーカーによる軒先までのラストワンマイル配送を組み合わせ、新潟の海産物を宅配するサービスのテスト運用を行う。

 新潟港で朝、競りにかけられた海産物を新鮮な状態で消費者の自宅に届ける。この取り組みには、JR東日本クロスステーション(西野史尚社長、東京都渋谷区)、ジェイアール東日本物流(野口忍社長、東京都墨田区)が協力。まずは港区高輪周辺エリアを対象とし、実験結果を踏まえて対象エリアを拡大していく。今後は、エキュート品川(港区)の商材の取り扱いも予定している。(菊地将矢)





本紙ピックアップ

環境省、商用車電動化に409億円

 環境省は、2023年度補正予算案で経済産業、国土交通の両省と協調して展開している商用車の電動化促進事業に409億円を計上した。電気トラック、FC(燃料電池)トラックなどの導入加速に向けた補助事業を拡充し、トラック運送事…

国交省/ドローン事業化加速、レベル3.5を年内新設

 国土交通省は、ドローン(小型無人機)の事業化を加速させるため、無人地帯での目視外飛行での道路上空などでの「立入管理措置」を緩和する「レベル3.5」を年内に新設する方針だ。(田中信也) Facebook Twitter …

JR東日本新潟CCの水産物輸送実証/佐渡→東京、ドローンで海峡横断

 東日本旅客鉄道(JR東日本)グループのJR東日本新潟シティクリエイト(JR東日本新潟CC、小竹宏行社長、新潟市中央区)は11月21、22の両日、新潟県佐渡市で取れた水産物を東京へ輸送する実証を行った。ドローン(小型無人…

大亀運輸、紫波センターが順調稼働 

 【岩手】大亀運輸(大川孝夫社長、岩手県紫波町)が東北自動車道・紫波インターチェンジ近くにこの春完成させた紫波物流センター(同町)が順調に稼働している。10年以上前に取得した土地に1号棟を建設し、順次整備を進めてきた。3…

オススメ記事

環境省、商用車電動化に409億円

 環境省は、2023年度補正予算案で経済産業、国土交通の両省と協調して展開している商用車の電動化促進事業に409億円を計上した。電気トラック、FC(燃料電池)トラックなどの導入加速に向けた補助事業を拡充し、トラック運送事…

国交省/ドローン事業化加速、レベル3.5を年内新設

 国土交通省は、ドローン(小型無人機)の事業化を加速させるため、無人地帯での目視外飛行での道路上空などでの「立入管理措置」を緩和する「レベル3.5」を年内に新設する方針だ。(田中信也) Facebook Twitter …

JR東日本新潟CCの水産物輸送実証/佐渡→東京、ドローンで海峡横断

 東日本旅客鉄道(JR東日本)グループのJR東日本新潟シティクリエイト(JR東日本新潟CC、小竹宏行社長、新潟市中央区)は11月21、22の両日、新潟県佐渡市で取れた水産物を東京へ輸送する実証を行った。ドローン(小型無人…

大亀運輸、紫波センターが順調稼働 

 【岩手】大亀運輸(大川孝夫社長、岩手県紫波町)が東北自動車道・紫波インターチェンジ近くにこの春完成させた紫波物流センター(同町)が順調に稼働している。10年以上前に取得した土地に1号棟を建設し、順次整備を進めてきた。3…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap