JR東日本スタートアップ・フーディゾン・207、新潟の海産物を宅配実証
荷主
2021/11/01 20:14
ベンチャー向けコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)のJR東日本スタートアップ(柴田裕社長、東京都港区)、生鮮流通のDXを推進するフーディソン(山本徹社長、東京都中央区)、ラストワンマイルのDX化を目指す207(ニーマルナナ、高柳慎也社長、東京都目黒区)は2日から、新幹線などを使った荷物輸送サービス「はこビュン」とギグワーカーによる軒先までのラストワンマイル配送を組み合わせ、新潟の海産物を宅配するサービスのテスト運用を行う。
新潟港で朝、競りにかけられた海産物を新鮮な状態で消費者の自宅に届ける。この取り組みには、JR東日本クロスステーション(西野史尚社長、東京都渋谷区)、ジェイアール東日本物流(野口忍社長、東京都墨田区)が協力。まずは港区高輪周辺エリアを対象とし、実験結果を踏まえて対象エリアを拡大していく。今後は、エキュート品川(港区)の商材の取り扱いも予定している。(菊地将矢)