物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

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マルソー、雪室倉庫全国初登録 温度管理に電気不要

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2021/04/27 0:00

 マルソー(渡邉雅之社長、新潟県三条市)が上越市に整備した柿崎雪室倉庫が4月16日付で、全国初の雪冷熱エネルギーを利用した営業倉庫として登録を受けた。電気を使わずに温度管理が可能で、環境にも優しい。機械方式と同等の冷却能…

磐栄HD、福島・小名浜で観光船事業 子供の交流拠点に

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2021/04/23 0:00

 磐栄ホールディングス(BHC、村田裕之社長、福島県いわき市)と総合観光業・いわきタクシーグループ(門馬成美代表、同)が共同出資する小名浜デイクルーズ(村田社長、同市)の観光遊覧船、サンシャインシーガル号の就航式が4月1…

三豊、スカニアトラック導入 道内初の冷凍冷蔵

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2021/04/23 0:00

 【北海道】三豊(外山芙美子社長、北海道小樽市)は、スウェーデン・スカニアの大型冷蔵・冷凍トラックを導入した。10日から道内-本州でアイスクリームなどを運んでいる。運転席の居住性の良さが強みのスカニア車を使うことで、長距…

まるだい運輸倉庫、小口配送事業スタート 地域需要取り込み

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2021/04/23 0:00

 【神奈川】まるだい運輸倉庫(秋元美里社長、神奈川県小田原市)は6月をメドに、一般消費者向けを含む軽貨物車による小口配送事業を、小田原市周辺で開始する。地域の需要を取り込み、地元密着型企業として社会環境の変化に対応するの…

瀬戸内陸運、大規模整備工場を開設 連結状態のトレーラ対応

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2021/04/23 0:00

 【香川】瀬戸内陸運(楠木寿嗣社長、高松市)は4月1日、高松市朝日町に認証整備工場「車両整備サービスセンター」を開設した。トレーラを連結したまま整備できる全長20㍍のレーン(1レーン)や自動タイヤチェンジャー(1基)を導…

佐川急便、軽貨物車7200台EV化 30年までに

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2021/04/20 0:00

 佐川急便(本村正秀社長、京都市南区)は集配車両の脱炭素化に向け、2030年までに保有する全軽貨物車7200台をEV(電気自動車)化する。ASF(飯塚裕恭社長、東京都港区)と共同開発した専用車両を22年から順次現場に導入…

田中倉庫運輸、給与減額せず定年延長 年金受給まで収入安定

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2021/04/20 0:00

 田中倉庫運輸(田中一範社長、広島市西区)は2021年度から、社員の働きがい向上や経験豊富な人材の確保を目的に人事制度を改正した。定年を65歳に延長するとともに、給与を原則減額しない賃金体系を導入。このほか、一般社員の役…

関東カイリック、聴覚障がい者を採用 トラック運転者に

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2021/04/20 0:00

 関東カイリック(田村繁樹社長、埼玉県東松山市)は4月9日、第1種2級の聴覚障がいを持つ男性を、トラックドライバーとして採用することを決めた。21日に入社する。男性は、既に大型自動車とフォークリフトの運転免許を取得してい…

食品急送、ボイスピッキング活用 効率化&誤出荷防止

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2021/04/20 0:00

 食品急送(椿谷智春社長、北海道石狩市)は、自社開発のボイスピッキングシステムを活用し、庫内作業の効率化と仕分けミス削減を推進している。音声指示によるボイスピッキングに、指輪型のバーコードスキャナーを組み合わせ、ハンズフ…

本紙ピックアップ

トラック新法/社会的地位向上と持続性確保、ドライバーの幸せ実現

 全日本トラック協会の坂本克己会長は、自身の構想する「トラック事業適正化関連法」で、トラックドライバーの社会的地位向上と物流の持続可能性確保を目指す。5年ごとの許可更新制の導入や、標準的運賃を廃止して「適正原価」を義務化…

「次期環境行動計画」骨子案、グリーン物流を推進

 国土交通省は18日、次期環境行動計画の骨子案を明らかにした。各輸送モードの連携によるグリーン物流の推進、電気やバイオ燃料といったクリーンエネルギーへの移行、リサイクル産業が集積する循環経済拠点港湾(サーキュラーエコノミ…

あたご自校、ベトナム人材を即戦力に

 あたご自動車学校(井口國雄社長、長崎市)はベトナム政府の国営企業と業務提携し、日本企業に入社後、早期に戦力化するための特定技能ドライバーの採用・育成スキームを構築した。日本入国前に同校が用意する教育カリキュラムに基づき…

自工会調べ/普通トラック市場動向24年度、保有台数が減少に転じる

 日本自動車工業会(片山正則会長)が15日まとめた、2024年度の「普通トラック(大型・中型トラック)市場動向調査」によると、普通トラックの保有台数は、近年ゆるやかな増加傾向だったが、24年3月末の推計値では150万1千…

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