【速報】三菱地所・西濃、自動運転対応施設を検討
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2025/05/28 11:40
三菱地所と西濃運輸(髙橋智社長、岐阜県大垣市)は28日、レベル4(特定条件での完全自動運転)トラックなど次世代モビリティーの受け入れが可能な物流施設の整備に向けた「基幹物流構想」の共同検討を開始した、と発表した。施設の効率的な建物計画・運用方法や、施設に設置されるクロスドックフロア(自動運転トラックなどによる幹線輸送と地域輸配送の結節点となる荷物の積み替え機能)のスキーム構築・運用などについて検討する。三菱地所は京都府城陽市や仙台市で次世代基幹物流施設の開発計画に着手。関東圏や中京圏でも検討を進めていた。 (田中信也)