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物流企業

季節特需商品/「24年問題」影響、人手不足で配送できず 「やりくりするも売り上げ3割減」

物流企業

2025/01/10 0:40

 トラックドライバーの時間外労働の上限規制が適用されてから、初めての年越しを迎えた。「2024年問題」の影響で国内物流の輸送能力が低下し、特に人手不足が深刻な関東では、お歳暮やクリスマスケーキ、お節料理といった季節性の高…

「カスハラ」社会問題化、「ロジハラ」根絶へ 24年問題で対応急務 全ト協が年度内に指針作成 SNSで悪口書くケースも 「四方にやさしく」精神で

団体

物流企業

2025/01/03 3:00

 顧客からの暴言、不当な要求、脅迫といった著しい迷惑行為、カスタマーハラスメントが大きな社会問題となっている。物流では、荷主からドライバーに対する暴言や不当な要求はもとより、トラック運送事業者も含んだ優越的地位の乱用や、…

日本郵便、ヤマト運輸に賠償請求 「委託停止」申し入れで 120億円 逸失利益+協業準備 基本合意 両社の見解相違

物流企業

2025/01/03 2:40

 日本郵便(千田哲也社長、東京都千代田区)は2024年12月23日、ヤマト運輸(長尾裕社長、中央区)に対し、同日付で東京地方裁判所に損害賠償請求を提起した、と発表した。小型薄物荷物「クロネコゆうパケット」が運送委託されな…

日本メディカルライン、医薬品の小口配送特化 温度管理物流構築に力 軽貨物専用 保冷バッグ開発

物流企業

2025/01/03 2:30

 日本メディカルライン(庄子善春社長、仙台市宮城野区)は、医薬品の小口配送に特化した物流サービスを提供し、業績を年々伸ばしている。ニッチ市場への参入で、物流コストの削減に向けた共同配送を推進するとともに、製造時の品質管理…

国交省/ドライバーシェア、貨物運ぶ実験スタート GOと佐川・ヤマトが連携

物流企業

行政

2025/01/03 2:20

 国土交通省が構想するドライバーシェアの具体化に向け、一般ドライバーが宅配貨物を運ぶ実証実験がスタートしている。タクシー配車アプリを提供するGO(中島宏社長、東京都港区)が佐川急便(本村正秀社長、京都市南区)と連携し、2…

労働者確保/高齢社員活用、「長く生き生き」向け工夫 新業務創出や負担軽減 適材適所見極め環境整備 運転以外でも活躍可能に

物流企業

2025/01/03 0:50

 少子高齢化が加速し、労働者の確保が喫緊の課題とされる現在、若手社員の採用はもちろんのこと、高年齢社員の活用にも注目が集まっている。ベテランの経験や知識は会社にとって貴重な財産。山形・福島の両県の会社でも、運送会社で働く…

北信越地域/W連結トラック、共配など取り入れる動き 菓子3社製品混載 関越道で試行成功 ドライバーが2カ月訓練 対応可能な取引先限られ

物流企業

荷主

2025/01/03 0:30

 ドライバー1人で大型トラック2台分を運べるダブル連結トラックは、「2024年問題」対応として有効な手段の一つと言える。一方で、走行可能な道路が少なく、これにマッチした仕事も限られるなど、導入へのハードルは高い傾向にある…

日晶運輸、社宅・ウェブ面接導入 採用強化 遠隔地の応募に対応 資格・免許 取得費用を全額補助

物流企業

2024/12/24 0:40

 日晶運輸(佐藤潤一社長、北海道北広島市)は、ウェブ面接を導入したほか、大谷地営業所(札幌市白石区)で借り上げ社宅制度を設けるなど、採用活動を強化している。本州や道内遠方から応募があり、採用に成功。写真共有アプリ「インス…

まるだい運輸倉庫、業務改善へ生成AI 来年導入 事務作業など利用 組織運営スムーズに

物流企業

2024/12/24 0:30

 まるだい運輸倉庫(秋元美里社長、神奈川県小田原市)は2025年から、業務改善や幹部の意思決定サポートに生成AI(人工知能)を活用する。効率化で空いた時間を、顧客に対する提案や新規ビジネスのアイデア立案など、会社の将来の…

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国交省/来年度道路政策、自動物流道路実装へ実験

 国土交通省は、「2024年問題」をはじめとする構造的な物流危機に対応するため26年度、ドライバーの労働環境改善、省人化・自動化による物流効率化のための取り組みを進める。自動物流道路の社会実装に向けた実証、休憩施設の駐車…

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