準中型免許5年、就業拡大効果「一長一短」 取得年齢緩和、加速へ 一般貨物、対象少なく 「まず魅力向上が必要」
行政
2022/03/11 3:10
準中型自動車免許の創設から5年――。トラック運送業界を対象にした免許の新区分として、18歳から運転できる車格を拡大したことで、若者の就業拡大に一定の効果をもたらした。しかし、車両総重量3.5~7.5㌧の「中二階」的な位置付けから、輸送効率やドライバーの採用面で「メリットが感じられない」とする事業者は多く、普通免許の範囲が狭まったデメリットへの指摘も少なくない。「2024年問題」が叫ばれ、労働力不足が一層深刻化する中、取得年齢緩和の動きが加速し続けている。(特別取材班)
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