物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

鳥ト協、働き方改革セミナー企画 標準的運賃届け出50%超

団体

2021/07/02 0:00

 【鳥取】鳥取県トラック協会は6月18日、総会を開き、役員改選で川上和人会長(70、川上運輸)の続投を決めた。属敏宏副会長(62、境港海陸運送)が退任し、後任に林義弘氏(55、日本通運山陰支店)が就いた。菅埜元晴(68、小鴨)、涌本知彦(54、因伯通運)の両副会長と、そのほかの理事、監事の全員が留任した。川上氏は「2020年4月に標準的な運賃が告示され、全国の運送事業者が届け出を行っている。鳥ト協会員の届け出率は3月末時点で数%だったのが、5月末には50%を超えた。運賃交渉は困難だが、荷主や消費者に理解され、魅力ある業界になるための糧になることを願う」と強調。経済団体などへの要望活動を、今後も続けることを約束した。(矢野孝明) 【写真=川上会長(右端)と(左から)菅埜、涌本、林の各副会長】





本紙ピックアップ

あらた、物流機能を維持・強化

 化粧品・日用品・家庭用品・ペット用品などの卸売業を展開しているあらたは、成長戦略に不可欠なファクターである物流機能の維持・強化を図る。生産性向上や省人化・省力化の取り組みにギアを入れるとともに、新たな物流センターを開設…

公取委、フリート8社を強制調査

 公正取引委員会は10日、東京都内のトラック運送事業者など法人向け軽油の販売価格に関してカルテルを結んだ疑いがあるとして、ENEOSウイング(大石和宏社長、名古屋市中区)など軽油販売(フリート)事業者8社に対し、独占禁止…

中企庁、中小むけ支援策強化

 中小企業庁は9日、過去最大となった2025年度の最低賃金引き上げに対応する中小企業・小規模事業者を後押しするため、新たな対応策も含めた支援策を公表した。従来の取り組みに加え、IT導入補助金、省力化投資補助金(一般型)な…

双葉運輸、鳥取・米子に第2センター

 双葉運輸(長谷川忠宏社長、広島市西区)は米子第2物流センター(鳥取県米子市)を新設し、9月上旬から段階的に稼働を始めた。同社の物流拠点として最大規模で、山陰地方では2カ所目となる。地域のニーズを捉えながら、荷主の物流効…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap