物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

札幌市中央卸売市場/青果物輸送、パレットを独自型→11型 積み替え作業の負担減

働き方改革

荷主

2021/04/13 0:00

北海道の食の供給基地として機能する札幌市中央卸売市場(札幌市中央区)。4月から、10カ年の第2次経営活性化プロジェクトが始まり、物流効率化や施設整備に向けた方向性を提示した。現場では青果物輸送でパレットの切り替えが進んでおり、卸売会社は2022年4月までの全面転換を目指す。少子高齢化や流通経路の多様化などで取扱量が減少傾向の中、関係者一体による改善で機能強化を図り、「選ばれる市場」として存在価値を高めていく。(土屋太朗) 【写真=札幌市中央卸売市場では独自の大型パレット㊨を使用していた】





本紙ピックアップ

エアフォルク/整備部門分社化、故障時の業務再開支援

 EC(電子商取引)などの宅配事業を展開するエアフォルク(井上貴夫社長、千葉県松戸市)は、委託ドライバーや協力宅配会社向け車両整備・陸送業務の強化に着手した。狙いは「配達を止めない支援」で、宅配業務中の車両故障、事故など…

エムツー静岡、本社営業所が竣工

 東山(青木均社長、名古屋市緑区)グループのエムツー静岡(高橋則之社長、静岡市葵区)は5日、倉庫を併設する新本社営業所を竣工した。倉庫部は点在していた2カ所を集約し、在庫管理と中継地としての機能を強化。住宅やビルの建材、…

三和ロジコム、本社・倉庫が来春稼働

 三和ロジコム(川口義弘社長、福岡県八女市)が八女市に建設中の自社最大級の物流拠点、新本社と物流倉庫が4月から本格稼働する。九州自動車道・八女インターチェンジ(IC)近郊に位置し、九州全域のハブ拠点や、関東・関西を結ぶ中…

特定技能1号開始1年、大手~中小で採用進む

 自動車運送業分野特定技能1号評価試験が始まって1年が経過した。トラックは4304人が国内外で受験し、3054人が合格。大手、中堅に加え、中小規模の運送事業者が特定技能制度を活用して外国人ドライバーを採用する事例が各地で…

オススメ記事

エアフォルク/整備部門分社化、故障時の業務再開支援

 EC(電子商取引)などの宅配事業を展開するエアフォルク(井上貴夫社長、千葉県松戸市)は、委託ドライバーや協力宅配会社向け車両整備・陸送業務の強化に着手した。狙いは「配達を止めない支援」で、宅配業務中の車両故障、事故など…

エムツー静岡、本社営業所が竣工

 東山(青木均社長、名古屋市緑区)グループのエムツー静岡(高橋則之社長、静岡市葵区)は5日、倉庫を併設する新本社営業所を竣工した。倉庫部は点在していた2カ所を集約し、在庫管理と中継地としての機能を強化。住宅やビルの建材、…

三和ロジコム、本社・倉庫が来春稼働

 三和ロジコム(川口義弘社長、福岡県八女市)が八女市に建設中の自社最大級の物流拠点、新本社と物流倉庫が4月から本格稼働する。九州自動車道・八女インターチェンジ(IC)近郊に位置し、九州全域のハブ拠点や、関東・関西を結ぶ中…

特定技能1号開始1年、大手~中小で採用進む

 自動車運送業分野特定技能1号評価試験が始まって1年が経過した。トラックは4304人が国内外で受験し、3054人が合格。大手、中堅に加え、中小規模の運送事業者が特定技能制度を活用して外国人ドライバーを採用する事例が各地で…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap