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食品急送、電力を自動で最適化 停電対応へ自家発電機導入

物流企業

2020/12/25 0:00

 食品急送(椿谷智春社長、北海道石狩市)は、自社で使用する電力を自動で最適化する管理システムと、停電時に電力供給を行える自家発電機を導入し、電気料金の大幅な削減を実現している。同システムにより、電力消費が多くなる夏場に使用量の最大値を抑えるピークカットを実施。更に、使用電力が設定値を超えた際には、自家発電機による発電に切り替えることで、年間300万円のコストダウンにつなげた。(高清水彩) 【写真=EMSにより使用電力量を制御された庫内】





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