物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

通運連盟、モーダルシフト更に推進 鉄道利用運送推進全国大会 取り組み共有図る 認知度向上「極めて重要」

団体

2019/02/19 0:00

 全国通運連盟(渡邉健二会長)は6日、鉄道利用運送推進全国大会を開き、モーダルシフトの更なる推進に向け、事例発表による優れた取り組みの共有などを図った。(高橋朋宏)  渡邉会長は「通運業界の最大の使命は、地球温暖化やトラックドライバー不足などを踏まえた鉄道コンテナ輸送へのモーダルシフトの推進にある。改正物流効率化法においてもモーダルシフトが法的に位置付けられ、労働力不足に対応し、更なる物流の効率化が推進されている」と指摘。  「基本はお客さまに選ばれる高品質な輸送サービスの提供にある。鉄道コンテナの持つ定時大量性、環境に優しい輸送という強みを発揮すると同時に、輸送障害や輸送中の荷物事故などの弱みを全力を挙げて克服する必要がある。併せて、鉄道コンテナへの理解やモーダルシフトに関する荷主への認知度向上が極めて重要だ」と呼び掛けた。  日本貨物鉄道(JR貨物)の真貝康一社長は「労働力不足で物流のやり方を大きく変えないといけないという話を荷主からよく聞く。今の人たちは労働条件や内容を見て仕事を選択するため、企業として生産性の向上、働き方改革が求められている。技術革新が非常に進んでおり、物流、鉄道輸送にも取り入れて、より合理的なものにしていきたい」と述べた。  日本通運とクリモトロジスティクスが「フォールドデッキ導入とエコライナー利用の合わせ技で物流改革を推進」、中越通運は「新潟―岡山 31フィート スーパーURコンテナの輸送実現」、大牟田運送とニシム電子工業は「輸送品質の更なる向上への挑戦 輸送品質の見える化・求められる安心・安全」について、それぞれ事例を紹介した。  鉄道コンテナお試しキャンペーンの積極活用、31フィートの大型高規格コンテナなどのラウンドユース推進などを掲げた大会決議を採択した。 【写真=事例発表などを行う】





本紙ピックアップ

軽油供給制限・価格上昇、国内備蓄石油の放出開始

 燃料の供給不安解消などに向け、国内の備蓄石油の放出が始まった。12日以降、軽油やガソリンの価格も30円前後上がっており、トラック運送業界では今後の燃料不足、価格高騰への不安が広がっている。ただ、一部地域ではインタンクへ…

セイノーHD×福山通運、山陰地域で合弁設立

 セイノーホールディングスと福山通運は19日、山陰地域での物流効率化に向けて合弁会社を設立する、と発表した。両社は業務提携を結んでいるが、合弁会社を設けることで事業を推進する新たな枠組みを構築する。人口減少などで地方の物…

FSロジ、3PL参入

 デリカフーズグループのエフエスロジスティックス(FSロジ、吉川直樹社長、東京都足立区)は4月1日から、第1号の物流センターとなる東海マザーセンター(愛知県弥富市)を稼働させる。これを契機に、新たな収益源としてサードパー…

トラック・物流Gメン「けん引役」離任、持続可能な体制へ刷新

 トラック・物流Gメンが新たな局面を迎えようとしている。けん引役を3年にわたり務めてきた中国運輸局の田中幸久貨物課長が、人事異動により2025年度末でGメンの役割から離れる。トラックドライバーの労働環境改善はこれからが正…

オススメ記事

軽油供給制限・価格上昇、国内備蓄石油の放出開始

 燃料の供給不安解消などに向け、国内の備蓄石油の放出が始まった。12日以降、軽油やガソリンの価格も30円前後上がっており、トラック運送業界では今後の燃料不足、価格高騰への不安が広がっている。ただ、一部地域ではインタンクへ…

セイノーHD×福山通運、山陰地域で合弁設立

 セイノーホールディングスと福山通運は19日、山陰地域での物流効率化に向けて合弁会社を設立する、と発表した。両社は業務提携を結んでいるが、合弁会社を設けることで事業を推進する新たな枠組みを構築する。人口減少などで地方の物…

FSロジ、3PL参入

 デリカフーズグループのエフエスロジスティックス(FSロジ、吉川直樹社長、東京都足立区)は4月1日から、第1号の物流センターとなる東海マザーセンター(愛知県弥富市)を稼働させる。これを契機に、新たな収益源としてサードパー…

トラック・物流Gメン「けん引役」離任、持続可能な体制へ刷新

 トラック・物流Gメンが新たな局面を迎えようとしている。けん引役を3年にわたり務めてきた中国運輸局の田中幸久貨物課長が、人事異動により2025年度末でGメンの役割から離れる。トラックドライバーの労働環境改善はこれからが正…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap