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静ト協海コン部会、確実な4点ロックを 清水港で街頭広報

団体

2016/03/21 0:00

 【静岡】静岡県トラック協会の海上コンテナ部会(新間克樹部会長)は11日、清水港(静岡市清水区)で、街頭広報活動を行った。  コンテナをトレーラに固定する緊締装置4点の確実なロックを目的として、清水港新興津ふ頭ターミナルゲート前で実施。2年前に同部会で作成した「ロックは必ず4点確認」「右左折時ゆっくり走って横転防止」などの交通標語を記したのぼり旗を掲げ、ドライバーに安全な運行を呼び掛けた。  清水港は、貨物取扱量が年間1500万トンで、コンテナの取り扱いも50万TEU(20フィートコンテナ換算)を超える国際貿易港。コンテナ貨物の集約化が進む同ふ頭には、毎日多数のトレーラが出入りする。  正木勝幹事が「天候の悪い中、遠方からも参加してもらいありがたい。最近は県内での大きな事故が見られないものの、全国各地で、横転事故が発生している。会社内で声を掛け合い、常に安全な運行ができるよう心掛けて欲しい」と述べた。(奥出和彦) 【写真=交通標語を記したのぼり旗を掲げ、安全運行を呼び掛け】





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