物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

東ト協港支部、区内の名所ウオーキング 交通安全へ意識高める

団体

2015/10/29 0:00

 【東京】東京都トラック協会の港支部(樋口恵一支部長)は18日、トラックの日交通安全宣言ウォーキングを実施した。  今回は、青山通りの外苑前交差点を起点に、絵画館前→青山霊園→国立新美術館→東京ミッドタウン→東京タワー――と、港区の名所・最新スポットを巡る5キロのコース。  樋口支部長が「一人ひとりが意識を高めれば交通事故は減っていく。地道なキャンペーンにより、トラック事業の取り組みをPRしよう」とあいさつした後、出発した。  同支部オリジナルの戦隊ヒーロー「配達戦隊トドケルンジャー」のオリジナルTシャツを着た会員事業者の役員、社員やその家族からなる参加者は、青山霊園で「維新三傑」の一人である大久保利通や、昭和初期の宰相、浜口雄幸と犬養毅、更に歌人の斉藤茂吉といった歴史上の人物の墓を見学。東京タワーの大展望台への600階段上りにチャレンジするなどして、秋の都心を楽しみつつ、交通安全をアピールした。  東京タワーでは、ウエットティッシュなどがセットとなった啓発グッズを配布。トドケルンジャーも応援に駆け付け、即席の撮影会を実施した。完走後は東京プリンスホテルでバーベキューに舌鼓を打ちながら、チャリティー抽選会を実施。集まった寄付金を東京都交通遺児等助成財団(大高一夫理事長)に贈った。(田中信也) 【写真=東京タワーの600階段上りにチャレンジ】





本紙ピックアップ

出版業界、適正原価義務化に危機感

 出版・印刷・製本・取次・書店業界が、トラック新法で規定され3年以内に施行される、運賃・料金の適正原価の義務化に危機感を強めている。出版不況の下、多くの出版社は出版物の大幅な値上げに踏み切れず、出版物関係の運賃は他業界と…

国交省/次世代ターミナル形成、システム導入へ指針策定

 国土交通省は、ICT(情報通信技術)などを活用した内航フェリー・RORO船ターミナル(次世代高規格ユニットロードターミナル=ULT)の形成に向け、内航フェリー・RORO船ターミナルのシャシー・コンテナ位置管理などシステ…

中国運局と公取委中国支所、初の合同荷主パト

 中国運輸局と公正取引委員会中国支所は17日、トラック・物流Gメンと下請課による合同パトロールを行い、広島市西区の荷主企業や荷主の業界団体を巡った。両者の連携による取り組みとして、トラックドライバーに聞き取り調査などを行…

物流企業のMBO、業界の構図変える契機か

 上場企業のMBO(経営陣が参加する買収)が増加傾向にある。物流企業も例外でなく、最近はエスライングループ本社(山口嘉彦社長、岐阜県岐南町)、トランコム(神野裕弘社長、名古屋市東区)、日新(筒井雅洋社長、東京都千代田区)…

オススメ記事

出版業界、適正原価義務化に危機感

 出版・印刷・製本・取次・書店業界が、トラック新法で規定され3年以内に施行される、運賃・料金の適正原価の義務化に危機感を強めている。出版不況の下、多くの出版社は出版物の大幅な値上げに踏み切れず、出版物関係の運賃は他業界と…

国交省/次世代ターミナル形成、システム導入へ指針策定

 国土交通省は、ICT(情報通信技術)などを活用した内航フェリー・RORO船ターミナル(次世代高規格ユニットロードターミナル=ULT)の形成に向け、内航フェリー・RORO船ターミナルのシャシー・コンテナ位置管理などシステ…

中国運局と公取委中国支所、初の合同荷主パト

 中国運輸局と公正取引委員会中国支所は17日、トラック・物流Gメンと下請課による合同パトロールを行い、広島市西区の荷主企業や荷主の業界団体を巡った。両者の連携による取り組みとして、トラックドライバーに聞き取り調査などを行…

物流企業のMBO、業界の構図変える契機か

 上場企業のMBO(経営陣が参加する買収)が増加傾向にある。物流企業も例外でなく、最近はエスライングループ本社(山口嘉彦社長、岐阜県岐南町)、トランコム(神野裕弘社長、名古屋市東区)、日新(筒井雅洋社長、東京都千代田区)…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap