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首都圏/高速道路「新料金案」、渋滞緩和へ格差設定 首都高の大口割「50%」

行政

2021/02/12 0:00

 国土交通省は2月5日、首都圏の高速道路の新たな料金制度の改定案を固めた。渋滞緩和を目的に経路間で一定の料金格差を設定する。首都高速道路については、深夜割引の導入とともに、大口・多頻度割引の割引率を現行の最大35%から50%へ拡大。3月末が期限の料金水準の激変緩和措置は新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮し、1年間延長する。今春までに高速道路会社が新料金制度案を取りまとめ、関係自治体との合意、事業許可を経て、2022年4月に新料金が適用される予定だ。(田中信也) 【写真=渋滞緩和のため首都高に深夜割引を導入】





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