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東北、大雨で氾濫相次ぐ 土砂に大型車巻き込まれ

団体

2020/08/04 0:00

7月27日から東北地方で降り続いた大雨により、山形、秋田など東北各県で河川の氾濫(はんらん)や土砂崩れなどが相次いだ。運送事業者も被害に遭っており、各県のトラック協会は状況確認に当たっている。福島県警高速隊などによると、28日午後2時55分ごろ、東北自動車道の国見インターチェンジ(IC)―白石ICの下り線で土砂崩れが発生。走行していた、宮城県トラック協会(庄子清一会長)に加入する運送事業者の大型ウィング車が巻き込まれ、崩れた土砂に乗り上げた。運転していた60代男性にけがは無かった。(佐藤陽) 【写真=ウィング車を巻き込んだ東北道の土砂崩れを撤去(7月28日=福島県国見町東日本高速道路提供)】





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