Hacobu、物流課題解決へデータ共有 多業種企業と取り組み 23年まで 情報基盤を確立
産業
2019/09/27 0:00
Hacobu(佐々木太郎社長兼CEO=最高経営責任者、東京都港区)は、多業種企業との取り組みを通じてオープン物流情報プラットフォーム「MOVO(ムーボ)」上でビッグデータを蓄積、共有することで、ドライバー不足などの課題を解決していく構想「シェアリング・ロジスティクス・プラットフォーム」を推進していく。例えば、入出荷データ分析に基づくシステム上での共同配送、車両の積載・稼働率分析に基づく効率的な配車などを実現。最終的には、自動運転トラックによる輸送サービスの情報基盤として活用されることを見据えている。19日に記者会見を開き、佐々木社長兼CEOらが説明した。(井内亨) 【写真=記念撮影に臨むHacobuの佐々木社長兼CEO(中央)ら】