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トランスウェブ、ユーラシア大陸を横断 トレーラ2台で 運送業界に夢与える 誇り持てる職業に

物流企業

2018/11/12 0:00

 【千葉】トラックのミニカーで遊ぶ子供の気持ちが、大人になっても続くような運送業界にしたい――。トランスウェブ(前沢武社長、千葉県富里市)は10月27日、1カ月間かけて行った大型トレーラ2台によるユーラシア大陸横断が成功し、報告会を開いた。オランダで納車されたスカニア製の車両に乗って本社まで帰ってきた。企画の趣旨について、前沢社長は「暗い話題の多い業界に、夢を与えたかった。トラックドライバーを、飛行機のパイロットのような、誇りの持てる職業にしなければいけない」と述べた。(辻本亮平)  9月19日、オランダ・ベーストからハンドルを握り、21日にドイツ・ハノーバーで開催された「国際モーターショー(IAA)」で出発式を行った。ポーランドやリトアニア、ラトビア、ロシア、韓国を経由し、10月19日、鳥取県の境港にフェリーで到着。22日に本社でゴールした。総走行距離は1万3千キロ。4チームが1週間ごとに交代で乗り継いだ。  道中は、燃料確保や悪路、車中での寝泊まりに苦慮した。一方で、前沢氏は「早朝、キャビンでコーヒーを飲んで、太陽が昇る東に向かって走る。トラックで走ることのロマンを感じた」と強調。そのほか、参加メンバーは「地平線の見える広大な景色の中を走って世界観が変わった」「現地で2度、スカニアのイベントに参加し、人の温かさに触れた」などと話した。企画を終えた車体には、現地の人による寄せ書きが残された。  今回の企画には、トランスウェブの従業員に経験を積ませるとともに、業界を活性化する狙いがある。今後の展望は「2、3年後、同じようなことをしたい会社があれば協力したい。他社と協働し、チーム日本として走るのもいい。何らかの形で企画を続けたい」(前沢氏)。  スカニアの新モデル「ネクスト ジェネレーション スカニア」のSモデルを使って実施。ユーラシア大陸横断中に1リットル当たり4.5キロメートル程度の高燃費を実現していたことや、オートクルーズなど安全機能が充実していることに触れ、前沢氏は「明らかに次世代のトラック」と評価した。 【写真=ユーラシア大陸を横断した車両の前に並ぶ参加メンバー(左端が前沢社長)】





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