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愛知ト協女性部会、エコドラ講習を初企画 会員企業レベルアップ

団体

2017/02/09 0:00

 【愛知】愛知県トラック協会の女性部会(竹市五倫部会長)は1月29日、中部トラック総合研修センター(みよし市)で、エコドライブ講習会を初めて開いた。  交通エコロジー・モビリティ財団(岩村敬会長)の認定講座に準拠し実施。二酸化炭素排出量や地球温暖化の現状といったエコドライブ学習を行う背景と、その役割や効果などを座学で学んだ。その後、参加した11人が中型と大型トラックに分かれ、研修部員の添乗で2回のコース実走を行った。  燃費テストの全車両成績平均値は、平均車速で1回目が15.2キロに対し、2回目は14.5キロ、所要時間は7分53秒から8分17秒、燃費最高値は1リットル当たり4.86キロから5.87キロ、最低値2.08キロから2.74キロと全体的に改善。  参加した池谷運輸(池谷英子社長、稲沢市)の武田毅氏は「乗車する車両など日常の仕事との違いはあるが、アクセルを踏み込む癖の修正で、燃費改善につながることを実感した」、同社の原資和氏も「カーブでのアクセルワークについて、考えるべき点があった」とそれぞれ感想を述べた。





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