JL九州沖縄本部、虹の松原で清掃 草抜きに汗流す
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2016/12/12 0:00
【佐賀】JL連合会の九州・沖縄地域本部(西尾史郎本部長)は11月28日、佐賀県唐津市の唐津湾沿岸に広がる玄海国定公園「虹の松原」で、唐津環境防災推進機構(生部高理事長)と連携し、社会貢献活動の一環として清掃活動に取り組んだ。 虹の松原は特別名勝に指定される日本三大松原の一つだが、松くい虫や広葉樹の侵入、草本類の繁茂で景観や保存が危ぶまれている。「白砂青松」と呼ばれる松原の保存・再生、防災機能の維持を目的に集まった九州7県のJL組合員らは、寒風が吹き抜ける松林の中、防寒具に身を包み、枯れ枝、松ぼっくり、松葉かき、草抜きに汗を流した。 JL九州・沖縄本部の傘下単協では、交通安全の神として信仰される宗像大社の境内清掃や国道の美化活動、北九州トラックステーションの清掃、砂浜のビーチクリーン活動、児童養護施設の花壇づくり――など、年間を通して九州全域で社会貢献している。(武原顕) 【写真=松林の清掃活動を終え記念撮影】