物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

愛知ト協/中部研修センター、住民招きオープンフェア

団体

2016/11/21 0:00

 【愛知】愛知県トラック協会(小幡鋹伸会長)は3日、中部トラック総合研修センター(みよし市)に近隣住民を招き、オープンフェアを開いた。会員や従業員の家族も合わせた1600人が訪れ、来場者にはカレーライスが振る舞われた。  地元の市民に、トラックへの親近感を高めてもらうための取り組み。「きて、見て、体験」をテーマに、センターの施設を使った様々なアトラクションを手作りで用意した。市の教育委員会や幼稚園協会、中京大学が協力し、ダンスチームは出来上がったばかりの「トラック体操」を披露、イベントに華を添えた。  開会セレモニーで、小幡会長が「当施設は、トラックに関わる日本一の施設を目指している。会員や地域の方々にも親しまれるセンターになるよう歩んでいくので、フェアを目いっぱい楽しみながらセンターの取り組みを見て欲しい」とあいさつ。  会場では、子供向けの交通安全クイズラリーやペーパークラフト、塗り絵のコーナーが人気を集めたほか、大人向けの安全運転自己診断、応急救護処置体験も盛況だった。運転練習コースでのトラック乗車体験、屋内実技練習場で自転車練習コーナーには順番待ちの列ができた。  青年部会の丹羽悟部会長は、「我々の活動やトラックの大切さを理解してもらう場として、このようなイベントは適。施設の活用方法を様々な方面にアピールする機会にもなる。2017年はトラックの日イベントを研修センターで実施する計画があるので、フェアを一つの試金石としていきたい」と話した。(梅本誠治) 【写真=ダンスチームが華を添える】





本紙ピックアップ

大・中型自動車免許、「AT限定」26年度から

 警察庁は、大型自動車、中型自動車免許などで、オートマチック(AT)車限定免許を導入する方針を明らかにした。18日、道路交通法施行規則を一部改正する内閣府令案として公表。意見公募を経て公布する。トラック、バスでAT車の普…

環境省、新たな熱中症対策開始

 環境省は24日に「熱中症特別警戒情報」の運用を開始する。近年の気候変動の影響で気温が高くなり、熱中症による健康被害が急増していることから、2021年から気象庁と共同で「熱中症警戒情報」を発表してきた。より深刻な健康被害…

「シン・物流2法」審議、下請け構造是正に意見集中

 物流総合効率化法と貨物自動車運送事業法の改正案が衆院を通過し、18日の参院国土交通委員会(青木愛委員長)で斉藤鉄夫国交相が趣旨説明を行った。23日に参考人への意見聴取を行い、審議入りする。衆院では審議に10時間以上費や…

JR貨物/災害時輸送BCP対策、代行輸送強化へ官民一体

 日本貨物鉄道(JR貨物)は16日、災害時輸送障害時のBCP(事業継続計画)対策として、山陽線新南陽駅を拠点としたトラック・内航海運による代行輸送の強化と輸送障害の発生抑制に向けた取り組みをまとめた、と発表した。JR貨物…

オススメ記事

大・中型自動車免許、「AT限定」26年度から

 警察庁は、大型自動車、中型自動車免許などで、オートマチック(AT)車限定免許を導入する方針を明らかにした。18日、道路交通法施行規則を一部改正する内閣府令案として公表。意見公募を経て公布する。トラック、バスでAT車の普…

環境省、新たな熱中症対策開始

 環境省は24日に「熱中症特別警戒情報」の運用を開始する。近年の気候変動の影響で気温が高くなり、熱中症による健康被害が急増していることから、2021年から気象庁と共同で「熱中症警戒情報」を発表してきた。より深刻な健康被害…

「シン・物流2法」審議、下請け構造是正に意見集中

 物流総合効率化法と貨物自動車運送事業法の改正案が衆院を通過し、18日の参院国土交通委員会(青木愛委員長)で斉藤鉄夫国交相が趣旨説明を行った。23日に参考人への意見聴取を行い、審議入りする。衆院では審議に10時間以上費や…

JR貨物/災害時輸送BCP対策、代行輸送強化へ官民一体

 日本貨物鉄道(JR貨物)は16日、災害時輸送障害時のBCP(事業継続計画)対策として、山陽線新南陽駅を拠点としたトラック・内航海運による代行輸送の強化と輸送障害の発生抑制に向けた取り組みをまとめた、と発表した。JR貨物…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap