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兵ト協東部支部、事故防止へトラ教室 正しい交通ルールを

団体

2016/08/08 0:00

 【兵庫】兵庫県トラック協会の東部支部(村上功支部長)は7月25日、トラック教室を開き、尼崎市大庄地区の高齢者、小・中学生を対象に事故防止に向けた啓発活動を行った。夏休みに入った児童、生徒に正しい交通ルールを教えることで、重大な事故の発生を防ぐのが狙い。  村上支部長は「トラックにはプロのドライバーが乗務しており、常に交通安全には気を付けている。しかし、皆さんにも交通ルールをきちんと守ってもらえなければ、事故に発展する可能性がある。車の死角や内輪差といった知識があれば、避けることのできる事故もある。実地でしっかりと学んで、事故の無い夏休みを過ごして欲しい」と呼び掛けた。  地区所有のグラウンドで、実際にトラックを動かして内輪差による巻き込み事故を実演。運転席に児童を座らせ、ミラーでは見えない前方や側面の死角を確認した。(蓮尾輝) 【写真=内輪差による巻き込み事故を実演】





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