物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

愛ト協西三支部安城部会、小学校で内輪差実演 死角による危険啓発

団体

2016/05/02 0:00

 【愛知】愛知県トラック協会西三支部の安城部会(加藤正人部会長)は4月20日、安城市立三河安城小学校の5年生を対象に、交通安全教室を開いた。  加藤部会長が「今日はトラックの死角による危険に対し、自分自身で気を付けることを学ぶ。また、皆さんの生活にはトラックが欠かせないことをお父さん、お母さんに伝えて欲しい」とあいさつ。  内輪差の実演で、トラックのホイールベースが長くなると巻き込みの危険が増すことを説明。交差点などで信号待ちをする際には十分注意するよう、呼び掛けた。  死角体験では、子供たちをトラックの運転席に乗せ、実際の見え方を確認。ヘッドを倒してエンジンの大きさなどを見せながら、トラックが活躍する原動力を伝えた。  青年部会の小野内伸次部会長は「このような活動を通して、小学生の交通事故が一件でも減ればありがたい。他の小学校や交通安全協会からの要請も多いので、積極的に出向いてトラックの活躍と交通安全を啓発していきたい」と話した。(梅本誠治) 【写真=運転席に乗車して死角を確認する児童】





本紙ピックアップ

物効法・貨物事業法改正案/衆院通過、付帯決議17項目採択

 「2024年問題」に対応して荷主への規制や多重下請け構造の是正措置などを盛り込んだ物流総合効率化法と貨物自動車運送事業法の改正案が11日の衆議院本会議で可決、成立し、参議院に送られた。10日の衆院国土交通委員会(長坂康…

国交省/型式指定不正防止、抜本解決へ検討会設置

 国土交通省は9日、近年の自動車の型式指定申請における不正事案を踏まえ、有識者による「自動車の型式指定に係る不正行為の防止に向けた検討会」(大聖泰弘座長、早稲田大学名誉教授)を立ち上げた。不正の未然防止と早期発見に向け、…

ライフサポートエガワ、西日本に初の拠点

 ライフサポート・エガワ(江川哲生社長、東京都足立区)は西日本エリアでの共同配送事業を強化する。15日、西日本で初の自社拠点となる福岡センター(福岡市東区)を稼働。大手コンビニエンスストアの物流センター向けの配送や在庫機…

ウェザーニューズ/異常気象時の交通影響予測、アプリでも配信

 ウェザーニューズ(WN)は4日、異常気象時の輸配送継続に向けた支援サービスを、「ウェザーニュースfor business」の「交通影響予測」として複数のプラットフォームで利用できる新サービスにリニューアルした、と発表し…

オススメ記事

物効法・貨物事業法改正案/衆院通過、付帯決議17項目採択

 「2024年問題」に対応して荷主への規制や多重下請け構造の是正措置などを盛り込んだ物流総合効率化法と貨物自動車運送事業法の改正案が11日の衆議院本会議で可決、成立し、参議院に送られた。10日の衆院国土交通委員会(長坂康…

国交省/型式指定不正防止、抜本解決へ検討会設置

 国土交通省は9日、近年の自動車の型式指定申請における不正事案を踏まえ、有識者による「自動車の型式指定に係る不正行為の防止に向けた検討会」(大聖泰弘座長、早稲田大学名誉教授)を立ち上げた。不正の未然防止と早期発見に向け、…

ライフサポートエガワ、西日本に初の拠点

 ライフサポート・エガワ(江川哲生社長、東京都足立区)は西日本エリアでの共同配送事業を強化する。15日、西日本で初の自社拠点となる福岡センター(福岡市東区)を稼働。大手コンビニエンスストアの物流センター向けの配送や在庫機…

ウェザーニューズ/異常気象時の交通影響予測、アプリでも配信

 ウェザーニューズ(WN)は4日、異常気象時の輸配送継続に向けた支援サービスを、「ウェザーニュースfor business」の「交通影響予測」として複数のプラットフォームで利用できる新サービスにリニューアルした、と発表し…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap