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鹿ト協、超大型横断幕を作製 各種イベントで利用

団体

2015/06/08 0:00

 【鹿児島】鹿児島県トラック協会(黒木一正会長)では、交通安全運動をアピールする超大型の横断幕を作製し、街頭キャンペーンや交通安全教室などのイベントで利用している。  縦2メートル、横7メートルの横断幕は、大型車の荷台側面とほぼ同じ広さ。パレード、安全教室、出発式などのイベントの際、会員のトラックに取り付けて動く巨大広告としてPR活動を行う。  「交通安全運動実施中」「子供と高齢者の交通事故防止」と記載し、県内で増加傾向にあるお年寄りの交通事故に歯止めを掛ける。  また、①夕暮れ時の早めのライト点灯②原則上向き③トンネル内点灯――の「3ライト運動」マークを描き、事故抑止に効果が高いライト点灯をドライバーに促す。  5月13日、枕崎市で催した「高齢者ふれあいトラック交通安全教室」で横断幕を初披露。鹿ト協労働安全環境対策委員会の芳田明委員長は「普通の横断幕、看板に比べ、桁違いの迫力。来場者に主催者がトラック協会であることがはっきり伝わった。安全意識の啓発、業界PRに効果があると感じている」と話している。(上田慎二) 【写真=縦2メートル、横7メートルの横断幕を取り付けて交通事故防止をPR】





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