物流ニッポン – 全国の物流情報が集まるポータルサイト

ロジカ、クラウド型安全教育導入

物流企業

2021/11/01 19:49

 ロジカ(中村哲也社長、兵庫県稲美町)は1日、 ドライバーを含めた全従業員に対し、キャブステーション(楠木崇延社長、東京都品川区)のクラウド型安全教育システム「グッドラーニング!」を取り入れた安全研修を開始した。対面型とeラーニング型を融合させた「ハイブリッド型研修」で、これまでにない安全教育を目指す。

 従来の教育方法を見直し、コミュニケーションを必要とする研修と知識習得のための学習に分割。例えば、勤務シフトの都合上、月に1回しか開くことのできない対面の安全会議は、議論を交わすブレスト型に限定し、座学講習は同サービスを使った個別学習へ変更した。

 同システムは、国土交通省が規定する指導・監督指針に基づく安全教育12項目や、初任運転者講習の受講ができるサービス。また、導入各社のドライブレコーダーの映像やオリジナル教育マニュアルを使ったeラーニングを行うことが可能で、従業員はパソコン、スマートフォン(スマホ)で学習できる。(菊地将矢)





本紙ピックアップ

特定技能「自動車運送」追加、研修・生活支援高コスト?

 政府は、外国人在留資格の「特定技能」の基本方針などを一部変更し、バス、タクシー、トラックの3職種で構成する「自動車運送業」など4分野の追加を正式決定した。5年間で3職種を合わせ2万4500人の受け入れを見込むが、特定技…

運輸労連/労使懇、持続可能な物流へ連携

 運輸労連加盟の大手物流事業者の労使による懇談会(全国単組労使懇談会)が12日、東京都で開催された。トラックドライバーの時間外労働上限規制が適用され、物流の持続可能性が最大課題となる中、労使が連携して課題解決に取り組んで…

アイオイシステム、物流DXをコーディネート

 アイオイ・システム(吉野豊社長、東京都品川区)は2024年度、TOPPANグループのシナジーにより、正確なピッキングを支援するデジタル表示器やプロジェクターの販売にとどまらず、WMS(倉庫管理システム)の開発や各種情報…

岡山県貨物運送、岡山・津山にセンター

 岡山県貨物運送は11日、久米産業団地(岡山県津山市)に建設していた津山主管支店(平田成実支店長)の新事務所・物流センターの竣工式を行った。5月7日から本格的に営業を開始する。給食配送など地域密着型の物流サービスで貢献す…

オススメ記事

特定技能「自動車運送」追加、研修・生活支援高コスト?

 政府は、外国人在留資格の「特定技能」の基本方針などを一部変更し、バス、タクシー、トラックの3職種で構成する「自動車運送業」など4分野の追加を正式決定した。5年間で3職種を合わせ2万4500人の受け入れを見込むが、特定技…

運輸労連/労使懇、持続可能な物流へ連携

 運輸労連加盟の大手物流事業者の労使による懇談会(全国単組労使懇談会)が12日、東京都で開催された。トラックドライバーの時間外労働上限規制が適用され、物流の持続可能性が最大課題となる中、労使が連携して課題解決に取り組んで…

アイオイシステム、物流DXをコーディネート

 アイオイ・システム(吉野豊社長、東京都品川区)は2024年度、TOPPANグループのシナジーにより、正確なピッキングを支援するデジタル表示器やプロジェクターの販売にとどまらず、WMS(倉庫管理システム)の開発や各種情報…

岡山県貨物運送、岡山・津山にセンター

 岡山県貨物運送は11日、久米産業団地(岡山県津山市)に建設していた津山主管支店(平田成実支店長)の新事務所・物流センターの竣工式を行った。5月7日から本格的に営業を開始する。給食配送など地域密着型の物流サービスで貢献す…

Share via
Copy link
Powered by Social Snap