物流ニッポン > ロジックスライン、結果に慢心せず精進 GEPで社内意識高まり
物流企業
2016/09/12

ロジックスライン、結果に慢心せず精進 GEPで社内意識高まり

t.kokudo
物流ニッポン

 【千葉】ロジックスライン(沢田秀明社長、千葉県成田市)は、2016年度の東京都貨物輸送評価制度で、念願の三つ星を獲得した。沢田社長(51)は「1年目で取得できたのは非常にうれしいが、このレベルを維持していくのは大変だと感じている。エコドライブは安全面や経営面においても非常に有効なので、今回の結果に慢心せずに日々精進していく」と話している。
 同社は、千葉県トラック協会(角田正一会長)が取り組んでいるグリーン・エコプロジェクト(GEP)に参加する以前から、ドライバーが自ら燃費の計算に取り組んでいた。
 ドライバー管理などを担当する加藤正就主任(37)は、「GEPを参考にして、14年から会社全体で省燃費運転に取り組んだ。ドライバーのモチベーションを維持するため、給油ごとに燃料の使用量を記載する用紙に、ドライバーが運転中に感じたことや意見を書いてもらい、コメントを返すなどコミュニケーションに努めた」と語る。 
 千ト協のGEPへと誘われた当初は、初期投資とランニングコストが掛かるため、参加をためらっていたが、GEPのセミナーで詳しい内容を聞き、参加を決断。15年3月から始めた。
 加藤氏は「自社の取り組みやドライバーのレベルは業界内でも高いと思っていた。しかし、自社だけの取り組みでは現状維持のままで、向上を見込めないと感じた。GEPに参加してから、社内の燃費意識が高まった」
 同社では航空貨物を運んでいるため、空港での待機時間が長い。業務上どうしても燃費が悪くなってしまう。どうしてもアイドリング状態やエアコンの使用が多くなり、同業他社と同じ車種を使っても評価基準を満たせるかどうか不安だった。
 「正直、三つ星は厳しいと思っていたが、目標をクリアできて素直にうれしい。ドライバーと協力しながら、1年間取り組めたことに価値があると感じている。今後も高いモチベーションを持って、業務に取り組んでいきたい」(高橋和平)
【写真=評価証明書を手にする加藤主任】

関連記事

無料試読のお申込み

電子新聞を見る

物流日本新聞社コーポレートサイト